ヨシタケ TB-880-10は、株式会社ヨシタケのバケット式スチームトラップ「TB-800・880シリーズ」のうち、ストレーナ内蔵形の型式です。ねじ込み形(JIS Rcねじ)で、当店では呼び径15A・20Aを扱っています。面間はどちらもL=127mm、使用圧力1.05MPa以下・使用温度220℃です。
この記事では、型番「TB-880-10」で交換品や仕様をお探しの方向けに、ヨシタケ TB-880-10の仕様・面間・高圧用のTB-881-16との違いをまとめました。
ヨシタケ TB-880-10とは?特長と用途
バケット式は、本体の中のバケット(おけ)がドレンと蒸気の量に応じて浮き沈みし、弁を開閉するメカニカル式のスチームトラップです。TB-880-10には、次の特長があります。
- フリーフローティングレバー方式・球状バルブなどの独自の内部構造で、耐久性と作動の確実さを高めている
- 間欠的に作動してドレンを排出するため、熱交換器の内面にたまった空気の層を取り除き、熱効率の向上につながる
- ストレーナを内蔵しているため、配管時に別途ストレーナを設ける必要がない
ヨシタケ TB-880-10の仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 形式 | バケット式(ストレーナ内蔵形) |
| 接続 | JIS Rcねじ(ねじ込み形) |
| 呼び径(当店の取扱い) | 15A・20A |
| 材質 | 本体:ねずみ鋳鉄/弁体・弁座:焼入れクローム鋼/バケット:ステンレス鋼/内蔵ストレーナ:ステンレス鋼 |
| 適用流体 | 蒸気ドレン |
| 使用圧力 | 1.05MPa以下(最高作動圧力差はオリフィスサイズにより異なる) |
| 使用温度 | 220℃ |
TB-880-10のサイズ別 面間・寸法一覧
| 型番・面間 | 高さ H | 質量 |
|---|---|---|
| TB-880-10-15A L=127mm |
154mm | 2.5kg |
| TB-880-10-20A L=127mm |
154mm | 2.5kg |
型番をクリックすると各サイズの商品ページへ移動します。寸法・質量はヨシタケのカタログによります。15A・20Aは面間・高さ・質量が同じです(ねじの大きさは異なります)。
TB-881-16(高圧用・ストレーナなし)との違い
| 項目 | TB-880-10 | TB-881-16 |
|---|---|---|
| 使用圧力 | 1.05MPa以下 | 1.6MPa以下 |
| ストレーナ | 内蔵 | なし(入口側に別途必要) |
| 当店の呼び径 | 15A・20A | 25A |
| 面間 | 127mm | 134mm |
| 使用温度 | 220℃ | 220℃ |
1.05MPaを超える蒸気ラインには、ヨシタケ TB-881-16のような高圧用を選びます。TB-881-16はストレーナを内蔵していないため、入口側にストレーナを別に設けてください。
選定と取り付けのポイント
- 使用圧力(1.05MPa以下)・使用温度(220℃)の範囲で使います。最高作動圧力差はオリフィスサイズで異なるため、今付いているトラップの銘板で型番を確認してください。
- 内蔵ストレーナの清掃は、キャップ部に設けたブロー用配管から行います。
- 入口・出口の向き(ドレンの流れ方向)を間違えないようにし、取付姿勢は製品付属の取扱説明書に従ってください。
- 交換手順(縁切り・圧抜き・取り外し・試運転)は「スチームトラップの交換方法と取り付け手順」で図解しています。
よくある質問
Q. TB-880-10-20Aの面間は何mmですか?
A. L=127mmです。15Aも同じ127mmです。
Q. 別にストレーナは必要ですか?
A. TB-880-10はストレーナを内蔵しているため、別に設ける必要はありません。同じシリーズでも高圧用のTB-881-16はストレーナを内蔵していないので注意してください。
Q. 在庫や納期、まとめて購入する場合の見積もりは?
A. お電話(0545-61-5948)またはお問い合わせ・お見積もりフォームから、型番・サイズ・数量をお知らせください。
この記事で紹介した商品
- ヨシタケ TB-880-10-15A(バケット式・ストレーナ内蔵・面間127mm)
- ヨシタケ TB-880-10-20A(バケット式・ストレーナ内蔵・面間127mm)
- ヨシタケ TB-881-16-25A(バケット式・高圧用1.6MPa・面間134mm)
今お使いのスチームトラップの銘板(型式・呼び径が書かれたプレート)の写真をお送りいただければ、交換品の選定をお手伝いします。お問い合わせ・お見積もりフォーム、またはお電話(0545-61-5948)でお気軽にご相談ください。
読んだあとは、商品選びへ。
呼び径・接続方式・流体・圧力・温度をご確認ください。交換品や仕様に迷ったら、お問い合わせください。


